ここではさまざまなローンの特徴のポイントをおさえ、もっとさまざまなローンの特徴を知るためのヒントをお伝えします。 90年代半ばの、まだバブル崩壊の影響が色濃く残るご時世で、半ば勢いではじめてしまったのだそうです。私がその方の企業、と言うか、個人事務所のようなものでしたが、そこを手伝うことになったのは、まだ立ち上げてから1年と経っていないころ。ようやく仕事が安定して入り始めてきて、お金はろくに出せないけれど、手伝ってくれる人がいてくれると嬉しい、というわけで、なぜか白羽の矢が立ってしまったものでした。
結局、私はその立ち上げのころの忙しいときだけお手伝いする形で、いつか帰ってくると言って帰らずじまいになってしまったのですが、あのころ教わった数々の教えは今でも自分の糧になっていると考えています。最近でも友人が物入りでローンを利用しようかという悩みを聞かされ、傍と思いだしたしだいです。うっかり過去の思い出話とともにそういうローンがあることを話そうかと思ったのですが、彼が必要としている資金は、どうやらちょっと豪勢なレジャーを楽しみたいというもの。
ちょっとと言いつつ『できれば100万円以上で』などとのたまうので、このご時世になんてことを言うものだ、とはらわたが煮えくりかえる思いをしたのです。不動産を担保にしてローンを組むほどの金額ではないでしょう。迂闊にしゃべれば恥をさらすところだった、と人知れず赤面してしまったものです。